こんにちは!げいのう太郎です!
一度はお城に住んでみたい!貴族みたいな生活をしたい!
そう考えたことがある人も多いんじゃないですか!?
日本とヨーロッパのお城はその姿・形は異なりますが、今回はヨーロッパはルーマニアにあるブラン城を調査します!
あの有名なホラー小説『吸血鬼ドラキュラ』に出てくドラキュラ城のモデルとなった城ですが、
今このお城が大変なことになっているのです!!
ブラン城とは!?
場所:ルーマニア南部のトランシルヴァニア地方
用途:要塞
→他国からの侵略を防ぐために建てられたんですね
標高:760 m
→山の上に建っているのもありますが、結構高いところにありますね!
築年数:1220年頃に建てられたという文献あり
→築800年位です!日本だと鎌倉時代に建てられたお城というイメージですね!
なぜドラキュラ城のモデルとなったのか
そもそもドラキュラって何かご存知ですか?
実はこのドラキュラってルーマニア語なんです。
意味は竜の息子(竜は悪魔という意味がある)なんです。
ちなみに英語だとヴァンパイア(Vampire)ですね。
どちらも日本人にとっては馴染み深いんしゃないでしょうか。
そんなドラキュラですが、ブラム・ストーカーという小説家が書いた『吸血鬼ドラキュラ』中の登場人物です!
ブラム・ストーカーはアイルランド人なので、ここはルーマニアと関係ないんですね!
ちなみに、ドラキュラ=吸血鬼と思われがちですが、実際はこの小説に登場する人物の固有名詞なんです。
食材保存に使うラップの事をつい『サランラップ』と言ってしまうように、非常に浸透した表現なんですね。
※サランラップはあくまでも商品名です!
当時この城をモデルにしたという文献は残っていません。
非常に古い時代の話なので、データが無いんですね。
当時は年寄り1人しかこの城に住んでいなく、築年数も経ち老朽化が進んでいたため不気味な印象だったと思います。
そこで、雰囲気的に恐怖小説の舞台として適していたため抜擢されたのだと思います。
ブラン城の抱える問題
ブラン城も現在の日本にある多くの建物のような悩みを持っているのです。
その問題って何かわかりますか!?
老朽化問題
これは当然ですよね。
なんたって築800年です。
むしろ、現存しているのが奇跡と言っても過言ではありませんね。
日本でも多くのお城が修繕されていますよね。
最近では姫路城なんかは時間とお金をかけて復旧していますね!
後継者問題
あまり立地の良くないブラン城です。
実際に住むとなったら不便なことこの上ないのは事実です。
今の時代ならAmazonとかで外出しなくても買い物できるので不便では無い気がしますが・・・。
そもそも、Wi-fi飛んでるんですかね?笑
そんなブラン城ですが2014年に売り出されるというニュースが出ました!
なんとそのお値段100億円以上!
なんでも、住んでいる方が高齢であり維持できなくなってきたのだと。
現在でも毎年ブラン城に観光で訪れる人は50万人を超えます。
そのため、不動産収入になりそうですね!100億円を回収できるのはいつになることやら。笑
まとめ
いかがでしょうか!?
ホラー好きの方はぜひ一度は行って欲しいですね!
それではまとめます!
- ドラキュラ城のモデルはブラン城
- 築800年を誇る由緒ある古城
- 2014年には100億円の値段で売り出されたことも
それではごきげんよう!
げいのう太郎でした!