どーも!げいのう太郎です!
日本野球界のレジェンドであるイチロー選手がついに引退してしまいましたね。
日米で数多くの名勝負を演じ、国際大会でも大活躍でした。
そんなイチロー選手が野球人生で唯一認めた怪物をご存知でしょうか?
その方は日本プロ野球選手でもなければメジャーリーガーでもありません。
高校生の時に出会い、そして消えていった天才です。
その名は木村高司さん!
その数奇な運命を辿ってみましょう!
目次
木村高司(きむら たかし)さんのプロフィール
名前:木村高司(きむら たかし)
生年月日:1973年(予想)
→調べても出てきませんでしたが、イチロー選手と同級生なので現在は45歳だと思います!
身長:不明
→動画を見た感じそこそこ大きそうです。
出身:愛知県出身
→港明中学校から中京大中京に進学しています!
大学:法政大学
木村高司さんの実績は?高校時代のイチローとの対戦成績は?
木村高司さんは中京大中京のピッチャーとして活躍していました!
後にイチロー選手が語るとおり、とんでもないストレートを武器に戦い豪腕ピッチャーだったのです!
試合で投げれば完封勝利を連発!プロ注目のスーパー高校球児だったのです!
そんな木村高司さんとイチロー選手の対戦はどうだったんでしょうか!?
運命の愛工大名電VS中京大中京
その試合は1991年7月29日に行われました。
愛知県大会のベスト8をかけた試合です。
中京大中京の先発は当然木村高司さん!
そしてイチロー選手(当時は鈴木一朗)はレフトを守っていました。
この時の木村高司さんは相変わらず絶好調だったんです!
なんとベスト8までの5試合をすべて完封勝利!
今なら叩かれてしまうレベルの肩の酷使っぷりですねww
そして当時から優勝校の一角であった愛工大名電との一騎打ちですので事実上の決勝戦と言っても過言ではない豪華なカードでした!
試合は木村高司さんの好投もあり6回まで2−0で中京大中京がリード!
しかし、連戦の投球で疲労がたまっていたのでしょう・・・。
6回に1点を返しツーアウトランナー1塁の状態で打順はイチロー選手に!
これが二人の将来を決めてしまう運命の対決になったのです!
木村高司さんが3球目に投げたたまが高めに浮く失投でした。
そしてそれを逃さなかったイチロー選手が見事にホームラン・・・・!
これが決勝点となり勝負は愛工大名電が勝ったのです。
ドラマみたいな話ですね。
ちなみにこの対決をきっかけにイチロー選手はプロのスカウトに注目されるようになったそうです。
もしホームランがなければ、イチロー選手はプロの世界に行っていなかったかもしれませんね。
高校卒業後はプロ野球選手?現在はいったい・・・?
木村高司さんは高校卒業後は法政大学に進学しました!!
もちろん野球部として大活躍をしていました!
しかし、多投がたたってか、肘を壊してしまったんです・・・。
そしてプロ野球選手への道を諦めたんですね。
卒業後の現在は自営業を営んでいます!
木村運道具店とよばれるスポーツショップですね!
一線を退いてもスポーツの世界にはいるんです。
またイチロー選手とは現在も交流があるようです!
マイアミ・マーリンズ時代のイチロー選手が神戸で自主トレをしているときにバッティングピッチャーを務めるということもあったようです!w
また日本で行われた引退試合にも足を運んでいます!
これからも末永く交流が続いていくんでしょうね・・・!
まとめ
いかがでしょうか!
それではまとめましょう!
- 木村高司さんはイチローが認めた天才ピッチャー
- 現在は愛知県で運道具店を営んでいる
げいのう太郎でしたー!